滑り方6つのコツ|初めてスノーボードに行く前に必ず知っておくべきポイント
「スノーボードは楽しい!」経験者ならほとんどの人がこう答える。
たぶん、あなたもスノーボードに行けば楽しいと感じて好きになってしまうハズ!!
仲のいい友達と旅行に行くのを想像してみてほしい。ワクワクするし、絶対楽しい時間になる。
プラス
・スノーボード自体が楽しい
自由に斜面を降りてくれば、普段の生活では感じることのできない爽快感を味わえる。
・スノーボードはマイルドな冒険
ゲレンデは雪山だ。きちんと整備されているから安全とはいえ、雪山登山という冒険の要素を体験できる。
・スノーボードは非日常空間での時間
ゲレンデは辺り一面雪景色だ。普段雪が降らない所に住んでいるなら、日常では体験できない空間で時間を過ごすことになる。
日常とは全く別の異空間で過ごすのは楽しい。
事前に知っておいた方がいい知識をゲットして、スムーズに上手くなると、
ただでさえ楽しいスノーボードをさらに楽しむことができる!
そのために、知っておくと役に立つ12個のポイントを紹介していく。
量が多くなってしまうので、今回は滑り方のポイント6つに絞る。
・残りの6つはコチラ
➡必須知識6選|初めてスノーボードに行く前に必ず知っておくべきポイント
1.スノーボードスクールに入る
スノーボードを始めた日には右も左も分からないと思う。
そんな時は、やり方を知っている人に教えてもらうのが一番。
自分の性格や得意不得意を知っている「上達後の未来の自分」に教わるのが最高だろう。
とは言え、それは不可能だ…
となると、毎日初心者を滑れるようにしているスノーボードスクールの先生に教えてもらいたい。
スノーボードスクールに入ると次のようないい点がある。
・最初から適切なスキルを身につけられる
・その場で手取り足取り教えてもらえるので、間違った動きはすぐに修正できる。
確かにスクールに入った方がよさそうだと思って、料金を見ると結構高いと感じるかもしれない。
(例えば、2時間で¥4,000は割と一般的だ。)
コストパフォーマンスで言えば、一日で元は取れるから是非スクールに入って欲しいけど、
スノーボードに行く予定の日にスクール代を準備できない場合もあると思う。
その場合は本記事と、最後にある動画を参考に頑張ってみて!
スクールに入るよりは少し時間がかかってしまうかもしれないが、たいていは1、2日で滑れるようになる!!
スクールに入る予定の人にも本記事を参考にしてもらいたいけど、
まずは、スクールの先生の言うことを最優先に練習しよう!
2.スケーティングを十分に練習する
スケーティングとは、スノーボードから片足を外してその足で雪面を蹴って移動すること。
スケートボードやキックボードで移動している人を思い出してほしい。
一方の足で地面を蹴って進んでいる。
このスキルは、平坦な場所を移動する時に役に立つ。リフト乗り降りが典型例だ。
早くリフトに乗って斜面を滑れるようになりたいという気持ちを少しおさえて、
最初にスケーティングを十分練習するとその後の伸びが違ってくる。
・板の裏側(ソール)の滑り具合を感じたり
・体を板の上にキープしたまま雪面を蹴ったり
・時にはわざと転んでみたり
板を足に付けた状態で色々動いて、体に板の感触を植え付けよう。
スケーティングを練習するのは板に慣れるためにもってこいなのだ。
板に十分慣れてから、滑る練習をするとすんなりできるようになる!
ゲレンデ下部の平坦な場所を見つけて、飽きるまで練習する位でも、結果的に近道のことが多いことを覚えておこう。
参考記事
➡スケーティングと止まり方|リフト乗降の必須スキル
3.行きたい方向を見る
スノーボードでは、体を滑りたい方向に回転させることで曲がる(ターンする)。
行きたい方向を見ることによって、肩がそちらの方向に回り、順を追って腰、足が行きたい方向に回転する。
そして、最初はあまり実感がないかもしれないが板にその力が加わり曲がれるという仕組みなのだ。
そのことを頭に置きつつ、行きたい方向を見るように心がけよう!
首だけを回して行きたい方向をみても曲がれないので、
行きたい方向を見るのと同時に前手も曲がりたい方向に回すと確実だ!
参考記事
➡【スノーボードの基本姿勢】始めたばかりの頃はどんな姿勢で練習すればいい?
4.大げさに感じるくらい体を使う
最初は大げさに感じるくらい体を動かそう!
スノーボード用のブーツを履いて板をつけると窮屈に感じると思う。
この状態で、スノーボードに必要な力を加えるのは慣れないと難しい。
だから、大げさに動いて必要な力を適切に作り出す必要がある。
※人によっては、初心者で上手く滑れないから委縮して動きが小さくなってしまうかもしれない。
でも、これはさらに上手く滑れなくなるという悪循環になる。
自分にその気がありそうな人は、意識的に大げさに動くとそれがちょうどいいことが多々ある。
5.ゲレンデのさまざまな場所を滑ってみる
斜面の中央はきちんと圧雪されていて、滑り易いように整備されている。
でも、コースの端っこには踏み固められていない雪の部分があることが多い。
慣れてきたらそういう部分も滑ってみよう!
できるだけ変化に富んだ場所を滑って、その感覚を味わうのが上達のコツだ。
さらに余裕が出てきたら、
・コース脇の壁を登ってみたり、
・コースのつなぎ目の斜度が変化している部分を
意識的に滑ってみよう!
6.ターンするには厳しい斜面は横切ってしまう
初級者コースを滑れるようになったら、ゲレンデの色々なコースを滑ってみたくなる。
そうすると、「これは無理だ」と感じる斜面を通らなくてはならない時がでてくる。
上達のためにも、何とかトライしてみることをおススメするけど、
それでもちょっと無理そうなら、斜面を横切るようにして滑ってやり過ごそう。
一旦はやり過ごしたとしても、
・後で滑れるようにするという目標にしたり、
・滑れるようになった自分の成長を確かめる
ために利用しよう!
まとめ
以上の6つのポイントを押さえてからスノーボードに行けば、何も知らずに行くのと比べて圧倒的に上達するのが早くなる!
残りの6つのポイントも押さえて万全にしておこう。
➡必須知識6選|初めてスノーボードに行く前に必ず知っておくべきポイント
さらに、もう少し細かい滑り方の解説ビデオを以下に載せておくので是非参考にしてスノーボードを楽しんできてほしい!!
➡参考動画
【スノーボード初めて】ターンの仕組みと練習法徹底攻略
===目次===
0:49 全体像
1:40 本動画の内容
2:34 ターンに必要な体と板の基本
5:53 基本姿勢
8:05 ターンのイメージ
10:14 スケーティング
13:06 ワンフットの止まり方
14:08 サイドスリップとは?
16:14 簡単な曲線を滑る
17:56 ターン
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