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スノーボードに最適な上達の順番はあるのだろうか?

・一つのやりたいことに向かってわき目も振らずに上達していく人
・上手い先輩のアドバイスに従って上達していく人
・その時の楽しいという気持ちを純粋に味わうことだけを追求して、上達していく人

これらは全て正解だと思う。どのようにスノーボードを楽しむかは人によって千差万別だからだ。
だから、上達の順番にただ一つの正解はない

ただ、できるだけ多くの人に当てはまる「上達スピードが速い」順番を提案することはできる

基本から順にマスターしていくという方法だ。
基本とは「簡単」という意味も少しは含まれているが、

「今後、とても沢山の場面で使う」

言い換えると「今後の土台となる」という意味だと思っておいてほしい。

 

基本ができているかどうか判断するには、次のステージを試してみればいい。

すぐできたなら、基本が出来ていると判断してOK!

すぐできないなら、まだ基本ができていないと思われる。

基本をマスターしたら、次のステージに簡単に進める。

「次のステージ」は、「次の次のステージ」の基本になっている。


これを繰り返していけるような順番を紹介する。




1.フリーラン


当たり前かもしれないけど、まずは自由に滑れるところが土台になる。

ここは言うまでもないと思うが、念のため確認しておく。

今後何かにつまづいて、そのための基本が見つからなくて困った場合は

フリーランをもう一度鍛え直せばほぼ間違いなく前進している!

なぜなら、フリーランは一番の土台だから。

ちなみに、まだ自分のギアを持っていない人はこの段階で是非手に入れよう。

参考記事

➡スノーボード初心者がマイボードを買うタイミングと選択基準

 

 

 

 

2.スイッチフリーラン


フリーランができるようになったら、いくつか次にトライできる分野がある。
例えば、グラウンドトリック
もしくは小さなキッカー(ジャンプ台)
は何とか試せると思う。やってみたければ、どんどん挑戦するのも悪くない。

ただ、
「今後とても沢山の場面で使う」

「今後の土台となる」

という視点から見ると
まずはスイッチフリーランをマスターするのが最短距離だ!

グラウンドトリックをするにも、キッカーを飛ぶにもボックスをやるにも
スイッチフリーランができない状態でトライすると
必ず途中でスイッチフリーランをマスターしなければならないことに気付く

逆を返せば、今後何をするにもスイッチフリーランは使うことになる。

レギュラーのフリーランができるようになっていれば
スイッチのフリーランはただ慣れるだけだ。
レギュラーのフリーランができるようになった経験をそのまま使って、自分で自分に滑り方を教えよう!

 

3.グラウンドトリック


レギュラーとスイッチのフリーランができるようになったら、次はグラウンドトリックだ。

フリーランが上達すれば、キッカーやボックスに真っすぐ入ることはできるかもしれないが

グラウンドトリックができないと技は何もできない

だから、グラウンドトリックを次にマスターする必要がある。

 

この辺りから、自分の趣向によって進む先が変わってくる。

・純粋にグラウンドトリックを極める方向に進みたい人もいるだろうし、
・パークアイテムを攻略するための基礎としてグラウンドトリックを練習する人もいる。

グラウンドトリックでは、以下の4つの基本をまず身につけよう!
①板のフレックス(しなり)

参考記事
➡グラトリ・キッカー・ジブの前提となる2つの基本動作(フレックス編)

 

 

②板のトーション(ねじれ)

参考記事
➡グラトリ・キッカー・ジブの前提となる2つの基本動作(トーション編)

 

 

③上半身のシフト

参考記事
➡上半身のシフト|技の成功率をUPさせる上半身の動かし方

 

 

④上半身の先行動作

参考記事
➡上半身の先行動作|グラトリ・キッカー・ジブでスピンをするための上半身の動かし方

 

 

もしくは、とにかくオーリーができるようになりたいと思っているならオーリーから入ってもOK!

参考記事
➡スノーボードのオーリー、練習のコツ|初心者でも順を追ってすぐできるようになる!

 

 

※特にキッカーをやりたい人は
テールのフレックスを使う技を重点的に練習すると役に立つ。
キッカーの技は、ほとんどがテールを使って踏み切ることになるからだ。

ノーズを使って踏み切る動きに慣れるよりも、テールを使って踏み切る動きに慣れておいた方がキッカーには役立つ。

 

4.地形遊び


グラウンドトリックがある程度できるようになったら、

パークにあるアイテムに挑戦したくなる人がいると思う。

ただ、

小キッカーでのストレートジャンプや180

ワイドボックスでの

バックサイドテール・ノーズスライド
フロントサイドテール・ノーズスライド
といった
基本トリックは頑張ってパークで練習してマスターするのではなく、

基礎ができていればすぐに(感覚的には1発で)できるものと思っておいて大きな間違いはない

(完成度が高くなくても、転ばずにメイクできるという意味)

 

もちろん単純なアイテムへの慣れの問題もあるので、1発でできなくてはいけないわけではないけど

数回トライしてできなかったら、何か必要な動きをマスターしきれていないということだ。

 

緩斜面でのグラウンドトリックをマスターしたと思っても、

実はまだまだ状況に合わせられる位マスターしていない事が多い。

状況に合わせて、やりたい動きをできるようにするには

ゲレンデの地形を使ってグラウンドトリックをするのが最適だ。

純粋に楽しいということもあるけど、

自分のタイミングで技を仕掛けるのではなく

地形に合わせて技を仕掛けるタイミングを決めなければならないというのは、
パークアイテムをこなすための大きな基礎になる。

さらに、ゲレンデの地形を求めて滑るのでフリーランも自然とこなすことになる。

 

レギュラーフリーラン、スイッチフリーランをしながら地形を見つけてグラウンドトリックをするのが

上達への鉄板ローテーションなので是非試してみて欲しい。

※地形遊びをする時の注意点
沢山飛びたいという気持ちがあっても、

着地点がしっかりとした斜面になっていない場合は無理をしないようにしよう!
斜面であれば、力が分散されるけど、平地だと全衝撃がかかるので危険だ。


それと、周りをよく見て人がいないことを確認することを忘れずに!!

 

まとめ

プロのインタビューを聞いたり、上手い人から話を聞いたりしてもこの順番を薦める人は多い。

また、個人的な体験としてはこの道を最初から進めたわけではなかったけれど、今から始めるなら間違いなくこの順番で練習する。

機会があったら、自分でも情報収集して確認してみるといいと思う。




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