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スノーボードで自由に斜面を滑れるようになったら、キッカーで遊んでみたいという気持ちになる(と思う)。

初めてキッカーで遊ぶ場合、以下の2つはどちらも

たぶんベストなメンタルではない

<過信>俺はこんなに滑れるんだ。他の人と同じようにデカく飛んで回せるに決まっている!

<委縮>いや~、自分は初めてだしできるかな?他の人に迷惑はかけたくないし、ミスしたら恥ずかしい…

自信を持つことはいいことだけど、過信はケガに繋がる
逆に、委縮してしまっても本来できた動きが十分できずに体が固くなってしまう

これでは、ただでさえ慣れていない場所で滑るのに、満足に動けない。

なかなか難しいかもしれないけど、精神的に適度なバランス感覚を持って臨むように意識しよう!


・自信は持とう
パークで遊ぶと決めたのだから、「アイテムをこなすための下地がある」と自信を持って臨むべきだ。

・過信は禁物
でも、下地はできていても慣れてはいない
だから、まずは慣れることが必要になる。
本当の初期は文字通りの下見をしたほうがいい!
キッカーを飛ばずにリップまで登って下りてきたり。
リップの横を通り過ぎて、ランディングを滑り、キッカーの形やランディングの斜度、長さを確認する!

・見切りは早く
できるかな?と思ったとしても、

実は下地がまだ足りない時も最初の頃はけっこうある
パークを上手くこなしている人は思っている以上に「パーク以外での滑り」の経験を積んでいる。

だから、パークで遊ぶと決めて少し遊んでみて、いい感触が得られなかったらフリーランやグラトリをしに行ってしまおう!

気合いも大事だけど、気合いだけでなんとかなるとは思わない方がいい。

実力があるからなんとかなるのが筋じゃないだろうか?

で、パークに必要な実力を高めるにはフリーラングラトリ地形遊びが最適だ。

 

参考記事
➡スノーボード上達のための鉄板レシピ

 

 




必ず押さえておくべきキッカーの基本

1.徐々にステップアップ


とにかく小さいものから慣れていく

例えば、ゲレンデのパーク紹介に10mキッカーと表示されているキッカーがあるとする。
これを飛ぶためにはどうしたらいいだろうか?
9mキッカーが余裕になれば、飛べるハズ。

じゃあ、9mキッカーを飛ぶためには?
8mキッカーが余裕になれば飛べる。

このように考えると、
2,3mキッカーが余裕になれば、
4,5mキッカーが飛べるのだ。

4、5mキッカーが余裕になれば
6,7mキッカーが飛べる!
それに慣れれば、8mキッカーが飛べる。

つまり、一番小さいキッカーを余裕にすれば、あとは慣れるだけ!

大きさの表示がない場合は、テーブルの長さが板1枚か2枚分くらいのものをまずはマスターしよう。

(それが2,3mキッカーだ。板の長さは1.5m位だよね?)

 

2.スピード調節

小さなキッカーの場合はスピードが足りず、テーブルに着地してもケガをしないので

スピードが出過ぎないように注意する

リフトに乗っている時などに、

他の人がどのあたりからスタートしているか観察してチェックしておこう!

 

最初の頃は、自分のスタート位置を決めておき

アプローチでスピード調節をせずに

「まっすぐ滑る事だけに集中できる環境」を作るのがおススメ。

 

3.離陸する瞬間(「抜け」と呼ばれている)

リップを抜ける瞬間に、

体が「前にも後ろにも横にもずれずに」板の上に乗っていて、

板が真っすぐリップを抜けるように飛べばOK!

違う表現をすると、

体軸が重力の方向と平行になっている状態で離陸する。

そうすると、空中で体軸が真っすぐ安定した状態をキープできる。

 

逆に、体軸が重力の方向と平行になっていないと、

離陸した後、どんどん傾いていってしまう

つまり、安定しないジャンプになってしまう。

 

これは、実際やるには自分の体での慣れが必要不可欠なのがつらい所だ。

フリーラングラトリ地形遊びで体軸のバランス感覚を十分磨いておくと、

離陸する瞬間に体軸を重力の方向と平行に合わせられるようになる!

もしくは、何度もキッカーを飛んで体軸を合わせることに慣れる道もある。
でも、ゲレンデでキッカーを飛べる本数はあまりに少ない。
だから、効率という面ではゲレンデのキッカーを使ってキッカーの練習(体軸の合わせ)をするのは、個人的にはおススメできない。

もちろん、スノーボードは効率全面押しだと楽しみが減ってしまうこともある。
例えば、友達とキッカーで遊ぶ場合のノリも大事だ。
そのあたりのバランスも状況に応じて上手くとってほしい。

オーリーができなくても、キッカーにトライすることはできるけど、

様々な技をやったりするのに必要なので

前もってマスターしておくことを強くおススメする
自分の中で「全力オーリー」「軽オーリー」を使い分けられる位になっておこう。
オーリー無しか軽オーリーで試し飛びする。

オーリーをまだマスターしていない人は以下の記事を参考にしてマスターしよう!

参考記事
スノーボードのオーリー、練習のコツ|初心者でも順を追ってすぐできるようになる!

 

 

4.離陸した後

キッカーのリップを抜けたら、空中では
小さくなろう(ヒザを抱える、ヒザを引き付ける)。

小さくなることで、安定性が増す

着地ではヒザを柔らかく使って衝撃を吸収する。

着地したら、安定してからターンに移ろう

 

まとめ

以上、初めてキッカーを飛ぶ前に知っておくと役立つ重要ポイントを紹介してきた。

全部大事だと思っているけど、あえて最重要ポイントを挙げるならは、

「離陸する瞬間の体勢、動き」で空中や着地の状態が決まってしまうということ!

今後、「抜けが大事!」というセリフを耳にするかもしれない。

これは「離陸する瞬間が大事!」ということだ。

つまり、「抜けが成功すれば空中では安定しているし、結果着地も簡単になる」から

「抜けが大事」ということを覚えておこう!!




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