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グラトリでは、板のフレックス(しなり)上半身の動きを上手く使うことが必要になる。

グラトリをやってみたくて始めたばかりの人は、まず、
・板をしならせてジャンプする感覚と、
・上半身を適切に動かすと板が回転してくれる感覚

をつかむことに集中しよう!

それらの感覚をつかめれば、「出来そう」「なんとなく出来た」という気持ちになり楽しさが倍増する!!

もちろん楽しいだけではなく、今後ほぼ全ての技に使うことになる動きなので是非とも早い段階で身につけておきたい。

そのためには、まずオーリーを練習して、それから次は180と順々に進んでいってもいいけど、
例えば、

・オーリーがしっくりこなくてノーリーの方がやりやすいと感じていたり、

・とにかく技らしい技に挑戦しつつ上手くなっていきたいと思う人は

まず、ノーリーB1を試してみるのがおススメ!

ノーリーは、板の進行方向側(ノーズ)をしならせてジャンプするので、オーリーよりも体重を乗せやすく、十分に板のフレックス(しなり)を使える人も多いと思う。

つまり、ノーリーB1で板をしならせてジャンプする感覚をつかみ、

今後、「オーリーやその他の技」をやる時に感覚が掴めているという状態にするのが目的だ!




板を180度回転させるための、上半身の動かし方

上半身の動かし方~その1~

ノーリーB1を練習する初期は、まず「シフト」をマスターしよう。

「シフト」は、空中で上半身と板を反対方向にひねり、雪面に板の角度を合わせることができる。
つまり、回転が少し足りなくても余っても、着地に合わせて回転角度を調節できるようになる

こうなると、技の成功率が上がり(転ばなくなるので快適)、上達にいい影響がある。

シフトについての詳細な説明は以下を参考にしてほしい。

参考記事
➡上半身のシフト|技の成功率をUPさせる上半身の動かし方

 

 

 

完成度を高めるためには「シフト」を使わずにピッタリ180度回したり、360度回したりした方がいいという美学の人もいるかもしれないけど、

完成度にこだわる前にとにかく「できたっぽい」という感覚をつかむのが先決だ。
そこまでくれば、後は「なんとなくできる技」を「何回も試して完成度を上げていけばいい」。

「シフト」は基本90度は板の角度を回転させることができる

上半身の動かし方~その2~

さらに、もう一つの上半身の動きの基本を身につける。
360度以上回すためには、空中に浮く瞬間に上半身が回っている状態を作る必要があるけど、
ジャンプする瞬間に合わせて上半身が回っている状態にするには何回も練習する必要がある。

参考記事
➡上半身の先行動作|グラトリ・キッカー・ジブでスピンをするための上半身の動かし方

 

 

 

そこで、上半身を板に対して90度回した状態で踏み切るという
最もシンプルな形をまずマスターしよう。

この方法も、「邪道」だったり「だた単にお手軽」とかではなく

重要な動き(90度だけ板を回したい状況は結構ある。例えば、グラトリのプレスをする場合や、ボックスで板を横にしたい場合など。)

なので安心して取り組んでみて欲しい。

ノーリーB1なら、進行方向とは逆に板と垂直に肩を回した状態で踏み切る。

こうすることで、板は空中で90度回ってくれる
それは、上半身の方が十分重いからだ。

で、残りの90度をシフトで合わせるというステップを踏む。

 

着地はトゥエッジに乗る意識をしておけば、逆エッジになりにくくなるので試してみて欲しい。

 

ノーリーB1を試してみて、あまりいい感触が得られなかった場合

ノーリー自体を練習してから再トライしてみよう。

ノーリーをマスターする方法は、以下のオーリーをマスターする方法と「全く同じ考え方で進める」とできるので参考にしてみて!
進む方向が逆なだけで、基本的な動きは同じだから。


参考記事
➡スノーボードのオーリー、練習のコツ|初心者でも順を追ってすぐできるようになる!

 

 

簡単に説明しておくと、
ノーリーはノーズのしなりを利用してジャンプする技。
つまり、ノーズのしなりを利用するのに慣れればいい。
利用するのに慣れるとは、どれくらいのことを言うのかというと…
平地で、「ノーズをしならせて止まれる位」利用するのが上手くなればOK!

そこまで慣れれば、あとは滑りながら(最初はゆっくりがいいと思う)慣れていけばスムーズにマスターできる!!

 

ノーリーB1をマスターした後は…

是非、スイッチフロントサイド180を試してみて欲しい!!

ノーリーB1とスイッチフロントサイド180は、「進行方向が逆である点以外は、全く同じ動き」をする技だから。

スノーボードは、板の構造やバインディングのセッティングによる小さな点を除けば左右対称だ。

だから、同じ動きだけど進行方向が違うというパターンが無数にある!

180度回転する技を例にすると、以下のような対応になっている。

お互いが「進行方向の違いだけで動きが同じ」なので、

一方をマスターするともう一方に必要な動きがほぼ身についていることになる。

①例えばノーリーB1をマスターしたらスイッチフロントサイド180をやってみる。

②スイッチフロントサイド180をやりたいなら、ノーリーB1を練習する。

というように、利用してみて!!




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