車が無くても大丈夫!時間がある人へプチ籠りのススメ【初級編】
普段は友達とバスツアーでスノーボードに行っている。
何回か行ったけど、ハマってしまった…
もっと雪山に行って上手くなりたい!
車を出してくれるスノーボード好きの友達といつも一緒に行っている。
でも、その友達は仕事をしていて土日しか行けない。
自分は学生で、実は毎日でも行ける時間がある!
そんな人に向けて、車が無くてもたとえ一人でも雪山に行ける方法を紹介する。
少し考えれば当たり前の方法だけど、そこまで意識が回っていなかった場合の役に立てれば幸いだ。
ゲレンデ近辺のホテル等に住み込みでバイトしつつ滑ったり、ウィークリーマンションを借りる方法もあるけど、今回は初級編ということでそれらの方法は除外する。
時間があるけど、予算は限られている
特に学生であれば、スノーボードシーズンは長期の冬休みの人も多いと思う。
だから、行く手段があり予算が許すならスノーボードに行ける。
でも、都心部に住んでいる場合は車を持っていない人も多いだろう。
普段は電車で事足りるからだ。
車を持っていないと、自分でスノーボードに行けないとなんとなく思っているなら、それはちょっと違う!!
ゲレンデ直行バスに乗れば、ゲレンデまで行く事ができる。
ツアーじゃないので宿やリフト券などを自分で手配しなくてはいけないだけだ。
その分割安になっている。しかも、自分の好きな日程で帰りの日を決められる。
時間があるから日帰りじゃなくていい
せっかく時間があるのだから、日帰りで行くのではなく1週間とか10日間とか行きたい(もちろんそれより長くても短くてもいい)。
つまり、宿を見つけなければならない。
バスでゲレンデまでは行けても、宿まで遠いと大変だ。
だから、既にお気に入りのゲレンデがあるかもしれないけど、宿が徒歩圏内に沢山あるスキー場を選ぼう。
予算が限られているなら、出来るだけ宿泊代を安く抑える必要がある…
ここは、ゲレンデ脇の民宿素泊まりで決まりだ。
3,500円以下の場所を探そう。
ほぼ間違いなくあるハズ!
1週間なら、3,500円×6で21,500円。
10日間なら、3,500円×9で31,500円だ。
朝夕の食事をどうするか?
おそらく素泊まり3,500円なら、2食付きにすると1,500円アップ位だろう。
つまり、朝ご飯と夕ご飯を1,500円以内に抑えられないなら、食事付きがいい。
1,500円以内に抑える一つの案として、
「レトルトご飯+レトルトの具材」で
全ての朝夕の全ての食事をまかなう方法が考えられる!
ここは、各自できそうなことを考えてみてほしい。
これに加えてプロテインを持っていき、タンパク質を補給する。
1週間、10日間なら主食(炭水化物)とプロテインでなんとかなる!!
下調べをして、ゲレンデ近くにコンビニ(又はスーパー)があれば助かる。
普段の食事代以内に抑えられれば、雪山に行こうが行くまいが、お財布への影響は同じだ。
お昼ご飯をどうするか?
コンビニがあれば、そこで。
仮にゲレ食しかないなら、仕方ない。
そこはラーメン的な安上がりなメニューで何とかする!
以上頑張れば、朝昼晩の3食で2,000円には抑えられるハズ。
次はリフト券
1週間券は大体20,000円位
10日券は30,000円位が相場だ。
行くと決めたゲレンデのホームページでチェックしよう!
ワックスについて
1週間~10日間ワックスなしで乗り越えるのは少し心もとない。
とは言え、1回のワックスがけの為にアイロン等の道具を持っていくのは面倒だ。
ということで、1回はお店でワックスがけしてもらう予算を組んでおくと安心。
ゲレンデ直結のワックスサービスをしてくれるお店を確認しておこう!
もちろん、ワックスも持っていくという人は持って行ってもいいけど、雪質さえよければワックスなしでもなんとかなることを考えると、持っていくメリットがちょっと小さい気はする。
ラチェットについて
バインディングのラチェットのスペアは必ず持って行った方が良い!
滑りこんで、バネが飛んでしまったら、スペアと交換する必要があるからだ。
上達の計画を立てる
せっかくのプチ籠りを最大限生かすために、「図の内容+フリーラン+地形遊び」のみにすべての日数をかけてもいい!
参考記事
➡スノーボード上達のための鉄板レシピ
もし、パークが上手くなりたいなら、オフシーズンにオフトレ施設に行くのが入門期の最短コースだ!
プチ籠りで「フリーラン+地形遊び」をやりこんで、下地を作っておけば、オフトレ施設での上達速度が格段に上がる。
だから、ここでは滑りこむことに重点を置き、
・緩斜面ではやりたいグラトリの練習
・ハードに滑ったり、グラトリの練習をすることに疲れてしまったら「簡単なキッカーを飛んだり、ボックスをやったりする」
のがおススメ。
基礎体力をつけていく
せっかく時間とお金を使って行くのだから、山での時間をフルで滑りに使わないともったいない。
さらに、上達スピードも速くなるので「筋トレ(腹筋背筋とスクワット)と走り込み」をして体力をつけて行くとベストだ。
どちらも、普段の生活で健康であるために役立つことであるから、やると良いと思う。
そうすれば、
・休憩しなくてはいけない時間が減るし、
・酷い筋肉痛になって滑りに影響があるようなことを防ぐことができる。
まとめ
ここでは、1週間の例を挙げた。合計67,500円だ。
自分が行く予定の日数に合わせて計算してみよう!
食事代に関しては、山に行かなくてもかかることを考えると追加で6万円あればOK。
日給10,000円のバイトなら1週間で貯まる。
頑張って予算をねん出して、
できれば友達を誘って、もし無理なら一人でもプチ籠りに行ってきてほしい!
日帰りや1泊で行くより、圧倒的に上達できるので、
今後のスノーボード人生がより楽しくなることは間違いない!
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